仕事中のイライラに勝つ!勝ち組経営者が実践するマインドフルネス思考についてのオススメ本『仕事が速く、結果を出し続ける人のマインドフルネス思考』
みなさん、マインドフルネスという言葉をご存じですか?最近では広まりつつありますがまだまだご存じない方も多いかと思います。
マインドフルネスとは、「今に集中する」といったような行為や心の状態を指します。一人1台スマホを持ち情報社会に生きる現代人は常に多くの情報の中で生活しているため、煩雑とした心や脳内であることが多いかと思います。それを意識的に今一点に集中する。マインドフルネスとはそんなイメージです。
こう聞くと、なんだか宗教じみているとか胡散臭いと思う方も多いかもしれません。筆者も最初はあまり信じられなかったのですが、今ではマインドフルネスが人体にもたらす好影響は科学的にも証明されていてアメリカでは大手企業で導入しているとのことです。マインドフルネスとはなんだろう?本当に意味があるのか?興味を持った筆者は一冊の本に出会いマインドフルネスをわかりやすく実践することができました。今回はその本について紹介します。
『仕事が速く、結果を出し続ける人のマインドフルネス瞑想』人見ルミ 著
こちらの本、マインドフルネスとはなにかということから、マインドフルネス思考になるための実践方法などわかりやすくまとめてあり、とても読みやすいです。この本のオススメポイントをまとめてみたいと思います。
感情の変化による仕事効率ダウンを防ぐ方法がわかる
筆者がまず興味をもったのは、「感情的は人ほど仕事が遅い」という内容でした。当時の筆者は感情的になってしまうことがあり、都度イライラをおさえるためにどうしたらいいか悩んでいました。女性なら一度はこのような経験があるのではないでしょうか。確かに、一度イライラし始めてしまうと、目の前の仕事に集中できないといったことが過去に何度かありました。そんなときどうしたらよいか、具体的な方法が書かれているので試しに行ってみましたが非常に効果がありました。
日常生活の中で気軽に取り入れられる方法が紹介されている
顔を洗うときや手を洗うときなど、人が生活していれば必ず毎日行うような動作中にもマインドフルネスを行うことができると書かれています。方法は非常に簡単なことばかりですぐに取り入れることができました。
科学的な要素についても書かれている
ハーバード大学医学部で脳と神経の研究を行っているジル・ボルト・テイラー博士は、「怒りの感情は90秒で血中からなくなる」といいます。人がカッとなると、脳からコルチゾール、ノルアドレナリンといった怒りの化学物質が血中に放出され、体内に満ちます。ですが、この物質、90秒以内に自然と血中からなくなってしまうのだそうです。
例えばこのように、脳内物質が出る「90秒」を心を落ち着かせる時間にあててマインドフルネスな状態にする等、科学的な内容も取り入れたマインドフルネスへ導く方法が書かれています。マインドフルネスなんて難しい、胡散臭い、などと思っていたとしても、科学的な内容が含まれているととても説得力がありますよね。
いかがでしたでしょうか。マインドフルネス思考は、意識していないとすぐに忘れてしまうため、筆者はこの本を定期的に読み返すようにしています。是非ご一読いただければと思います。
健康志向のミニマリスト。妊活歴1年半で毎日楽しみながら体質改善に取り組み妊娠発覚し無事第一子を出産。自身の結婚を機に女性のライフスタイルについて深く考えるようになり、兼ねてからの夢であるサイト立ち上げを決意。脱OLして奮闘中。
以下のブログでも執筆中↓
この記事へのコメントはありません。