自己肯定感が低い?理由は?自分を大切に扱う方法

COLUMN

自己肯定感が低いと感じている方は、その理由や改善方法でお悩みかと思います。筆者も今まで自己肯定感が低いまま生きてきましたが、考え方を変えてから自己肯定感が低い状況から抜け出せるようになりました。

そこで今回は、筆者の実体験をもとに自己肯定感を高める方法について個人的な見解ではありますが、ご紹介したいと思います。




自己肯定感が低い理由は?

自己肯定感が低い理由はなんでしょうか?育ってきた環境や人間関係等から少しずつ自分でも気が付かない間に自分を否定してしまうクセがついてしまっている方も多いのではないかと思います。

筆者は自己肯定感が低いと自覚した時にはすでに、少しのことで自分を否定したり責めたりするクセがありました。しかし、思考のクセは変えることができます。今お悩みの方の役に立てるように、実体験をご紹介します。




嫌な部分が見えるのは自分が自分を一番知っているから

自己肯定感が低い人は、自分を大事にする習慣を持つと良いかと思います。筆者は以前、「自分なんて」というマイナスな考え方で自分を大事にできていませんでした。つい自分のダメな部分や嫌な部分に目を向けてしまい、自分のことを好きになれなかったのです。

しかし、今ではこう思っています。

「自分のことを一番知っているのは自分。いいところもあれば嫌なところもあるのは当たり前。自分以外の人でもみんな完璧なわけではない。きっと好きになれない部分もあるはず。」

このように思うようになると、今まで自分の嫌だと思っていた部分もひっくるめて自分なんだ、いいところを伸ばしていこう、自分で自分をほめてあげるようにしようと思うようになりました。




自分を大事にするってどういうこと?

自分を大事にするということの第一歩は、自分の感覚に目を向け、耳を傾けてあげることではないかと思います。自己肯定感が低い人は、周りに気を遣いすぎて自分の感覚に鈍感になってしまっている人もいるのではないかと思います。筆者がそうでした。




自分の感覚を優先する

自分の感覚に鈍感で周りに気を遣いすぎていては、本当の自分を見失ってしまったり、楽しかったり嬉しかったりすることよりも辛く悲しいことを引き寄せてしまいかねません。

自分の感覚を研ぎ澄ませる練習をすれば、自分の心に違和感・引っ掛かりがあった時に、その違和感や引っ掛かりを取り除けばいいということに気が付くと思います。そうしていくと、自分にとってマイナスな感情を生むものを近くに置いておくよりも、自分にとってプラスの感情を生むものを近くに置いておこうと思うようになります。

これは持ち物や行動についても、人間関係についても言えることだと思います。大人になると無理に付き合わなくてはならない場合もありますが、昔からの付き合いであるということを理由に自分の感覚をごまかしてまで一緒にいたり、自分の大事な時間を割く必要はないと感じるようになります。

そうすると、自分が心から大切に思えることに時間を使えたり、心から大切に思える人のために時間を使えたりします。

断捨離の原理と同じですよね。本当に必要なものだけを持つようにすると、そのものをもっと大事にできたり、プラスの感情が生まれやすくなります。

考えすぎて感覚が鈍感になってしまう人は、一度考えることをお休みして、感覚を優先してあげてください。そうすることで自分の本当に大事なものが見えてくるので、不要なものをそっと手放すことができるようになります。

このように、感覚を優先することで自分にとって心地いい状態を作り出しやすくなり、自分を大事にすることができるようになります。



いかがでしたでしょうか。あくまで個人的な見解ですが、実際に変わることができた事例として参考にしていただければ幸いです。



ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。