お局さんにいじめられた！？いじめられないために知っておきたいお局といわれる人の特徴

みなさん、職場にお局さんといわれるような人はいますか？ドラマなんかでもよく登場しますし、女性の多い職場では一定数いることが多いですよね。今回はそんなお局さんにいじめられないようにするためにまずはお局さんの特徴をまとめたいと思います。

お局さんとは？

お局さんとは、どういう人のことを指すのでしょうか？Wikipediaにはこのようにありました。

お局様 – 皇室や公卿・将軍家などに仕えた重要な地位にある女性に授けられた名号であり敬称。長橋局、春日局など。 上記から転じて、企業などで中堅の女性のこと。特に、新人女性社員より上位に位置して発言力を持つ人への揶揄に用いられる。

引用：Wikipedia

つまり、かつてお局様というのは重要な地位にある女性の名号・敬称だったものが現代では会社で長く勤めている発言力を持つ中堅女性社員を揶揄していう呼び方を「お局」というようです。ここでポイントなのが、ただ長く勤めていてもお局さんにはなりません。人徳があり誰からも好かれているような女性が会社に長く勤めていてもお局さんとは呼ばれませんよね。では、お局さんと呼ばれるような人には具体的にどのような特徴があるのかを以下でご紹介していきたいと思います。

特定の人とつるむ

よくテレビドラマなんかで見るのは、複数名のお局さんがつるんで主人公をいじめていたり、お局さんに反対意見を言えない数名がお局さんの一族に属していたりしますよね。現実世界でもまさにそうである場合が多いです。お局さんが複数名いるか、一人のお局さんに逆らえない複数名が手下にされているかどちらかのパターンかと思います。

特定の人を省く

お局さんは特定の人とつるむ一方で、特定の人を省きます。自分のいいなりにならない人や、新しく組織に加わった人を省きます。省くだけではなく、特定の人にだけ嫌な発言をしたり、あら捜しをして文句を言ったり、きつく当たったりします。これはもう、いじめですね。よくあるパターンとしては、会社に新人が入るたびにいじめをして、いじめられた人はいじめを怖がりそのうちお局さんの手下につく、というパターンです。この場合、新しく入ってきた人がまたいじめられてもだれも助けません。今までいじめられてきた人はみんなお局さんの支配下にあるため、永遠に悪循環が続きます。

コソコソ話をする

お局さんはコソコソ話が好きです。コソコソ何を話しているかというと、たいてい誰かの悪口です。聞こえないように言っていたとしてもコソコソしているだけで周りは気分が悪いですよね。もっとたちが悪いのは、悪口の相手に聞こえるようにコソコソと悪口をいう場合です。このようなお局さんも数多く存在するかと思います。このようなことをされてしまった場合は、聞こえないふりをして聞かなかったことにしましょう。相手にしているだけ時間の無駄です。

マウントをとる

お局さんは私が一番強いのよと言わんばかりにマウントをとります。大声で怒鳴ったりきつい態度をとったり、相手に恐怖心を抱かせます。自分に自信があればこんなことしなくてもいいので、お局さんになる人は自分に自信がない場合が多いのかと思います。例えば、新しい人が入ってきたらいじめるというのも、新しい人に自分の立ち位置を奪われたくない、自分より若い人が気に食わない、等の理由があるのかもしれません。

仕事をしない

仕事ができる人はたいていお局にはなりません。お局さんは自分の権威を振りかざし、仕事は手下のメンバーに振りまくります。自分で率先して手を動かして働いている人は、同僚が困っていたら仕事を手伝ったりしますし、人間関係も良好です。しかしお局さんは仕事を全力でせずに溢れた仕事を手下に振りまくります。このようなことをしているため表面上は仲良くしている手下達からは実は嫌われています。

多くの人が見ている前ではいじめをしない

お局さんは、特定の人間関係の中ではすごく怖い顔を見せたりしますが、それ以外の多くの人がいるところではいじめをしません。見ていないところでだけいじめをします。特に多いのが、上司や男性社員がいる前ではいじめをしないでいい顔をするというパターンです。テレビドラマでもこんなシーンをよく見ませんか？

いかがでしたでしょうか。皆さんの周りにもこのような人はいますか？もしいる場合は、特徴をしっかり理解していじめの対象にならないように気を付けましょう。また、いじめられている人がいる場合は、助けてあげてくださいね。