• HOME
  • 記事
  • FOOD
  • グルテンフリー生活をする意味や効果は?2か月続けてみたらどうなるか!メリットとデメリットを公開

グルテンフリー生活をする意味や効果は?2か月続けてみたらどうなるか!メリットとデメリットを公開

FOOD

皆さん、グルテンフリーという言葉をご存じですか?何度か記事を書いているので読んでいただいている方もいるかもしれませんね。テニス王者ジョコビッチ選手の著書
ジョコビッチの生まれ変わる食事 新装版 [ ノバク・ジョコビッチ ]
により知られてきたのですが、グルテンフリーとは小麦などの穀物に含まれるグルテンを避ける食習慣のことです。グルテンは人の体質により合わない人は体調を崩してしまう場合があるため、原因不明のだるさや体調不良を感じている方はグルテンフリーを試してみると改善することがあるそうです。

今回は、グルテンフリーを2か月続けてみた筆者が感じているやってよかったこと、やってみて大変だったことをご紹介したいと思います。グルテンフリーを始めてからの体調の変化に関する記事も併せてご覧ください。

グルテンフリーの効果は?1週間試してみたらどうなるか

グルテンフリーの効果は?1週間試してみたらどうなるか~続編(2週間目)~



それではまず、メリットからまとめていきます。




やせ体質になった

もともと筆者は体調不良をなんとか改善したくグルテンフリー生活を始めました。そのためダイエット効果に関しては「グルテンフリーダイエットなんて、意味あるの?気休めじゃない?」と思っていた筆者ですが、今では実際に効果を感じています。ダイエット効果というより、実際には太りにくい体質になったという感じです。今まではすぐ太る体質だったので、少し太っては運動はもちろん、食事制限やサプリメントを飲んでという生活だったのですが、グルテンフリーを始めてからはもう、たらふくご飯を食べていますが嘘みたいに太りません。これはグルテンフリーのおかげだと実感しています。

調べてみると、グルテンというのは「グリアジン」「グルテニン」という成分でできており、「グリアジン」は食欲を増進させ「もっと食べたい」と感じさせる効果があるようです。グルテンフリーを実践している方の間では知られていると思うのですが、パンやケーキなどの小麦製品には中毒性があるといわれていますが、これが原因のようです。思い返せば筆者は以前、毎日のように朝はパンを食べていました。パンは腹持ちが悪くすぐにおなかがすいてお昼前になにか食べてしまったりしていました。これにはちゃんと原因があったのですね。




身体が軽く感じる

筆者が一番感じているのは、身体が軽くなったということです。体重という意味ではなく、感覚のことです。以前は少し動いただけで疲労感があり、すぐに横になりたいくらいにいつもぐったり疲れていました。病気を疑ったくらいでした。しかし調べてみると、副腎疲労が原因ではないのかというところに行きつき、副腎疲労を改善するためにはまず騙されたと思って2週間小麦を抜いてみましょうという記事を読みました。そこで早速試してみると本当にあのつらかった疲労感が嘘のようになくなっています。感じていた疲労感は徐々になくなっていくので最初は気が付かなかったのですが、2週間後に小麦料理(やきそば)を接種したら翌日には以前のような立っていられない程の疲労感を感じるようになり、今まで感じていた疲労感は自分の身体にグルテンが合っていなかったことが原因だったのだと実感しました。




胃の調子が良くなった

胃炎を患っていた筆者ですが、小麦を抜くようになってから胃の調子がよくなりました。グルテンは胃を傷つけてしまう場合があるようなのです。胃の調子が良くなったおかげか、風邪をひきにくくなりました。また、肌の調子もよくなった気がします。




自分で作ってみたくなる

普段パンを毎日のように食べていた筆者は当たり前のようにパンをお店で購入していました。しかし、コンビニやスーパー等のお店に売っているパンのほとんどが食べられなくなってしまった今、自分でパンを焼くようになりました。今ではグルテンフリーという言葉も広まっていますし、グルテンフリーパンの専門店なんかもありますが、場所が限られていたり、ネットで注文しようとすると少し高く感じてしまします。そこで、パンを自分で焼いてみようかな?という気持ちになりました。なぜか、自分で作ると美味しく感じますよね。あと、今まで当たり前のように購入していたパンも作ってくれている人がいて、その作ってくれている人の苦労がわかったので、食べるときに今まで以上にありがたみを感じるようになりました。これはとても良い気づきだったように思います。

続いては、グルテンフリーで苦労していることをまとめます。




近所のスーパーで事足りなくなる

一般的なスーパーにはグルテンフリーのパスタや小麦粉の代用になるような粉を置いていないところがほとんどです。そのため、今までは近所のスーパーに行けば事足りていたのに、グルテンフリー食材を購入するために別のお店まで足を運ぶことが増えました。また、ネットでも購入しています。グルテンフリー生活をしていると、スーパー「成城石井」の素晴らしさを感じます。グルテンフリー生活には欠かせない、小麦の代用品がなんでも売っています。行くとつい色々買ってしまいます。いまのところ筆者の生活圏内でネット以外で小麦の代用品が買えるのは成城石井くらいなので、とてもありがたいです。とはいえネットでなんでも買える時代なので、これからグルテンフリー生活を始めたい方の生活圏内に成城石井がなくても不安に思う必要はありませんよ!




外食ではお店を選ぶ

前述のように、小麦の代用品は数多く売り出されているので家の食事で困ることはほとんどないのですが、外食では少し気を使います。とはいえ、自分一人の時はグルテンがメインではないお店を選べばいいだけですので問題はありません。ただ、一緒に食事する人がいる場合に少し気を使わせてしまい申し訳ない部分があります。しかし仮にパスタ屋さんに入ってもリゾット等があったりすることも多いのでそこまで困ることはありません。これまでで一番こまったのは、友人とカフェでモーニングをしたときです。モーニングの定番はパンやパンケーキです。なにも考えずに入ったカフェに食べられるものがほとんどなかったのです。それ以来、カフェへ食事目的で行くときは事前にグルテンフリーでも食べられるものがあるか調べてから行くようにしています。




いかがでしたでしょうか。これからもっと長い期間グルテンフリーを続けていくとより多くのメリットデメリットがわかるかもしれません。グルテンフリーは妊活にもいいみたいです。今後も続けていく予定なので、また新たな発見があればご紹介したいと思います。

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。