物がないキッチンで整理を簡単に！物を少なくするポイントをご紹介

2020.01.30

INTERIOR

キッチンのお悩みとして、物が多くて整理が難しいという話はよく聞きますよね。限られたスペースの中で収納スペースに収まるようにするためには、持ち物の数自体を減らす必要があるかと思います。

そこで今回はキッチンの物を減らすためのポイントをご紹介したいと思います。

1つで何役にもなるものをチョイス

キッチンの省スペース化で一番大事なのがキッチンの物は1つで何役にもなる物をチョイスするようにするという点です。実際に筆者がキッチンで使用している物の中で1つで何役にもなるものをご紹介します。

電子レンジ/トースター/オーブン

まず、電子レンジです。オーブン機能がついた電子レンジというのは比較的よく見かけますが、オーブントースターの機能もついているレンジは非常に省スペースになるのでお勧めです。

やはり、電子レンジとオーブントースターをそれぞれ置いていると、大きなものが2つあるというだけでキッチンの大事なスペースを使用してしまい、広々と使えなくなってしまいます。しかし、キッチンにありがちな「レンジ」「トースター」を2台ドーンと置くのをやめて、両方の機能がついている家電に置き換えると、スペースは半分で済みます。

もし今2台別々に置いているご家庭は、買い替えのタイミングで機能が1つになっているものに置き換えてしまうことをおすすめします。機能が一つになっているものでも、こだわらなければ比較的安価なものもありますのでまずはどんなものがあるのか見ていただくと良いかと思います。

ホットプレートは1台で5役

ホットプレートは1台で何役もできるものが増えています。我が家ではBRUNOを使用していますが、こちらはオプション購入品も含めノーマルなプレート、グリルプレート、マルチプレート、たこ焼きプレート、セラミックコート鍋の5種類の鉄板を用途に分けて使い分けています。

よく、1000円～2000円などのお手頃な価格でタコ焼き機専用の機械が売っていたりしますが、ホットプレートがあるのに別でこういったものを購入すると非常に収納スペースを圧迫してしまうことになるので、できるだけ中の鉄板だけ入れ替えて使用できるようなものを購入するようにすると省スペースになります。

取っ手がとれるタイプのフライパン＆鍋

取っ手がとれるタイプのT-falのフライパンや鍋は非常に省スペースになります。フライパンや鍋は省スペース収納として立てて収納するというのもありですが、可能ならば取っ手がとれるタイプのものにする方が省スペースになります。鍋やフライパンは非常にかさばるので、これらの収納がスマートになるとキッチンの使い方がかなり変わってくると思います。

タッパーはたくさん持ちすぎない

タッパーをたくさん持っているというのも収納スペースを圧迫しますよね。我が家ではタッパーはマトリョーシカのように大きいサイズの中に中サイズ、その中に小サイズを収納できるようなタッパーを4つのみ使用しています。バラバラの大きさや形のタッパーをたくさん持っているとそれだけで収納スペースが圧迫されてしまいますが、タッパーの中にタッパーをしまうことができるタイプなら省スペースになります。

また、タッパーはにおいが取れなくなってしまったりするので個人的にはあまり使用しないようにしています。においがついてしまってそれをとるのに苦労したことが何度かあったので、そのストレスをなくすために極力タッパーは使用しません。

夕飯で余ったものはお皿に入れてラップをして翌日には必ず消費し、多めに作ったものや多めに買った生鮮食品はジップロックに入れて冷凍してしまいます。また、先ほど登場したティファールの鍋はセットで購入時に冷蔵庫保存用の蓋がついており、煮物などを作った時には鍋に蓋をして冷蔵庫にそのまましまうこともできます。

そのため、我が家ではタッパーには翌日必ず食べるであろうキャベツの千切りを保存するくらいなので、タッパーが少なくて困ったことはありません。近々更に減らそうかと考えています。