富士サファリパークをマイカーでまわってみた

WEEKEND

みなさん、秋のレジャーの予定はお決まりですか?車でどこかへお出かけしたいという方は富士サファリパークへおでかけしてみてはいかがでしょうか。今回は富士サファリパークをマイカーでまわってみましたのでマイカーで楽しむ方法や車に傷がつかないか心配な方へ向けての情報をまとめてみたいと思います。

・マイカーでまわってみたレポート
・マイカーに傷がつく恐れは・・・?
・猛獣に襲われる危険性は?
・それでもマイカーで行きたくない人はどうすれば?
・車で来て車でまわるだけじゃない!?




マイカーでまわってみたレポート

まず入場時に高速道路の料金所のような受付場所があるので車のままそちらで入場料を払い、入場します。サファリパークに入場すると、駐車場があります。サファリゾーン(動物たちが放し飼いになっているゾーン)へは車で入りますが、その前に車を止めて、お手洗いを済ませるのが必須です。サファリゾーンへ入ると危険なため絶対に車を降りることができません。トイレに行きたくなっても、他の車がたくさんいてみんなゆっくり動物を見ながらまわっているためスピードをあげてすぐサファリゾーンを抜け出すことはできません。お子様連れで行かれる際は特に注意したほうがよさそうです。




いよいよサファリゾーンへ

サファリゾーンへ入るのに少し渋滞していました。サファリゾーンの入り口は厳重な二重扉になっていて前の扉が閉まってからでないと後ろの扉を開けないような仕組みになっています。そのため、車が多いと入るために時間を要します。この待っている時間が緊張感を高めます。もうすぐ猛獣たちを目の前で見ることができる、と思うと楽しみでもあり、とっても緊張しました。入口には「Danger」の看板がたくさんありました。この看板を見て怖くなりました。入口に入る前に必ずドアをロックして窓をすべて閉めます。いよいよサファリゾーンへ突入します。




動物たちと対面!

入場すると、まず熊のゾーンに入ります。熊は非常に怖いですが、よく見るとかわいい顔をしているな、等近くでよく観察することができました。かわいい顔の熊もいれば、獰猛な顔の熊もいました。





熊の後に百獣の王、ライオンゾーンへ入ります!たくさんいます!こんなにたくさんのライオンが放し飼いに・・・!緊張しますが興奮しました!こんなに群れになっているライオンを見ることは普通の動物園ではないので、すごく興奮します!





あれ、こんなにおなかを出して寝ているライオンが・・・百獣の王ライオンには天敵がいないのでおなかを丸出しにしても怖くないのでしょうか。とてもかわいらしい姿を見ることができました。

こちらの写真でもわかるのですが、猛獣たちは、ジャングルバス(バスの窓が金網になっておりお客さんが猛獣たちに餌をあげることができるバス)から餌をもらえるのでそれに群がっており、その近くをマイカーで走るので間近で動物を見ることができます。

そのあと、象やサイやキリン、鹿などの草食動物エリアがあり、サファリゾーンは終了となります。草食エリアではシマウマが印象的でした。




シマウマってこんなに動かないんだ・・・みんな同じ角度で下を向いているし・・・なにか悲しいことでもあったの?と聞きたくなってしまう、かわいらしい光景でした。調べてみるとシマウマは気性が荒くて警戒心が強いらしいです。ほぼ静止状態だったので気性が荒いようには見えませんでしたが、警戒心の強さから固まっていたのかもしれませんね。




マイカーに傷がつく恐れは・・・?

マイカーが傷つくのでは?と心配な方もいらっしゃるかもしれませんが、筆者が実際にマイカーでまわってみて、傷つくということはありませんでした。サファリゾーンは、広いとはいえジャングル程広大な広さではないため、ある場所に動物がかたまっている、というシーンを多くみました。餌をたべていたり、寝ていたり、フラフラ歩いていたりしますが、展示の工夫によって動物たちが車の近くにいても、動物たちが自分から車へ寄ってくる、ということはあまりないように感じました。動物たちが自ら寄ってくるのはマイカーではなくジャングルバスのようです。それでも、マイカーで見ると動物の距離が遠いということはなかったので、見せるための仕組みがうまくできているなという印象でした。




それでもマイカーで行きたくない人はどうすれば?

それでも、心配性な方や車が大好きな方はマイカーでサファリゾーンへ入りたくないですよね。その場合は、先ほどから少し登場している「ジャングルバス」に乗ればマイカーを使わずにサファリゾーンを楽しむことができます!しかしジャングルバスは完売してしまうと乗れないので注意が必要です。公式ホームページから事前に予約ができるようなので、マイカーでまわりたくない方は予約をされると安心です。

ジャングルバスには「ジャングルバス」「スーパージャングルバス」の2種類があり(2019年9月時点の情報です)、ジャングルバスは窓の部分が金網になっていてスーパージャングルバスはバスの天井部分まで金網になっているという違いがあるようです。どなたでも予約ができるのが「スーパージャングルバス」、会員でないと予約できないのが「ジャングルバス」だそうです。




車で来て車でまわるだけじゃない!?

車できて車でまわって車で帰るのもいいですが、少しは歩いてまわりたいですよね。特にお子様連れでしたら、ずっと車だと飽きてしまうかもしれません。富士サファリパークにはサファリゾーンのほかにも「ふれあいゾーン」というものがあり、うさぎ、モルモット、アルパカ等様々な動物に餌あげ体験をすることができたり、触ったりしてふれあえる場所があります。筆者が訪れた日はお子様が多かったですがみんなとても楽しそうにふれあっていました。また、飲食できるお店や出店が多数あり食事の選択肢が豊富なのも魅力的でした。時期によっては人数限定で子ライオンとふれあえたりするようです。素敵なイベントですね。




今回は、色々な楽しみ方がある富士サファリパークについてまとめました。一般的な動物園では味わえない楽しみがたくさんありました。この秋は、大人も子どもも楽しめる富士サファリパークにおでかけしてみてはいかがでしょうか。

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。